公正証書を作ることにした離婚前。(公正証書作成の助成金とは?)
公正証書を作ると言っても自分で勝手に作って
それが公的な効力があるわけではない。
『公正役場』なる場所へ提出し
『公証人』なるお方に作成して頂く。
離婚の場合は夫婦ともに立会いは必須で
作成して頂いた証書に署名・押印をする。
私の場合は
・話し合いは自分達で
・書類作成は弁護士に依頼(私側の弁護士列)
としていたので、話し合って決めた内容を
①項目ごとに弁護士に報告。
②報告内容を基に書類を訂正。
③先に私が内容を確認。
④確認した書類を夫(当時)にも確認してもらう。
という流れを繰り返した。
元夫(当時は夫)に書類を前もって見せない方がいいんじゃないの?!
と思われそうだけど、公正役場まで行って
「こんな内容、納得できるか!!
オレは署名押印しねーぞ!!」
と言われては困るので
項目ごとに内容が決まるごとに元夫にも確認してもらつた。
弁護士を通しているので
公正役場へ完成書類を送付したり(メール)、
公正役場へ出向く日程調整なんかは弁護士がしてくれる。
元夫に私はの地元まで来てもらうことになっていたので
なんとかヘソを曲げることなく無事に終わらせるために
日程調整は元夫の予定を尊重した。
公正役場へ出向く前日、弁護士よりゴリ押しの翌日の日程連絡が。
緊張する。(;´Д`)
どんな恐ろしい場所なのか。
翌日、行ってみると普通のビルのワンフロアにあった。
外から見る限り、普通のオフィスみたい。
入口前で元夫と待ち合わせ。
…
……
遅い。
こういうところがいつも噛み合わないんだよなぁ。
待っている間、けっこう人の行き来があった。
遺産についての遺言状を公正証書にする人、
会社の役員と思われる人。
みんな色々なんだな〜と観察。
元夫は結局時間のギリギリに来た。
中に入ってみると普通のオフィスだった。
カウンターがあり、その奥にデスクが並び仕事をしている。
区役所みたいな感じ。
受付で予約時間と名前を伝え、ソファで待つ。
しばらくすると案内の人に呼ばれ奥へ。
こっち側(カウンターの向こう側)入っていいのか…
そんなこと考えながら案内された椅子に座ると
向かいにはいかにも偉い人が使いそうな木製の大きなデスク。
そこにはまたいかにもお堅そうな高齢?男性が。
しかし緊張をよそに、その男性は物腰柔らかだった。
「緊張していますか。緊張しなくていいですよ。」と明らかに緊張している私に向かって言ってくれた。
名前を聞かれ本人確認を行う。
また事前に出した本人確認書類の現物を確認しさらに本人確認を。
(2人の免許証の写真データを弁護士から送ってもらっていた)
まず、印刷された公正証書となる書類を公証人が読み上げた。
これは弁護士から提出された書類を基に公証人が公正証書のフォーマットに当てはめて、正式な書類としてくれたもの。
内容はもちろん、誤字脱字もここで最終確認。
脱字等があり少し手直しがあった。
公証人と3人で最終確認した最終版を印刷。
ホッチキスで留め、小さな穴を開けて複数の用紙を一体化させる機械に入れられた。
(うまく伝わるかなぁ…?戸籍謄本とか住民票が留められているような小さな穴の集まりみたいな…)
これでいよいよか…
また緊張して心臓が早打ちする。
夫(当時)の気分が変わる前に早く署名押印したい!!!
焦る気持ちが伝わらないように冷静を装った。
出来上がった一冊を交互に読むことになる。
読んでみて確認し、問題無ければ署名し押印。
元夫が先に署名押印し、その後に私が。
そして最後に公証人が署名押印。
達筆〜!!
どこぞの作家のサインみたい。
ハンコも立派だぁ…
急に緊張感なく、そんな間抜けなことを考えていた。
3人とも署名押印を終えて、それを原本とし公正役場で20年間保管されるらしい。
他に正本は依頼人であり債権者(お金をもらう側)である私が、
謄本(控え)は債務者(お金を払う側)である元夫が、それぞれに持つことになる。
謄本はあくまでも債務者側の控えであり、それをもって法的な効力はない。
それぞれにまた確認し、問題なければ最後に公正証書にする為の費用を支払う。
しめて
38,400円也!!
内訳は
・養育費部分 23,000円
・他項目 11,000円
・超過枚数1枚 250円
・正本 1,250円
・謄本 1,250円
・送達 1,400円
・送達証明 250円
養育費の支払いが未払いになることを受け入れるか、
これを安いと考えて公正証書を作るかは当人次第。
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公正証書を作ると言っても自分で勝手に作って
それが公的な効力があるわけではない。
『公正役場』なる場所へ提出し
『公証人』なるお方に作成して頂く。
離婚の場合は夫婦ともに立会いは必須で
作成して頂いた証書に署名・押印をする。
私の場合は
・話し合いは自分達で
・書類作成は弁護士に依頼(私側の弁護士列)
としていたので、話し合って決めた内容を
①項目ごとに弁護士に報告。
②報告内容を基に書類を訂正。
③先に私が内容を確認。
④確認した書類を夫(当時)にも確認してもらう。
という流れを繰り返した。
元夫(当時は夫)に書類を前もって見せない方がいいんじゃないの?!
と思われそうだけど、公正役場まで行って
「こんな内容、納得できるか!!
オレは署名押印しねーぞ!!」
と言われては困るので
項目ごとに内容が決まるごとに元夫にも確認してもらつた。
弁護士を通しているので
公正役場へ完成書類を送付したり(メール)、
公正役場へ出向く日程調整なんかは弁護士がしてくれる。
元夫に私はの地元まで来てもらうことになっていたので
なんとかヘソを曲げることなく無事に終わらせるために
日程調整は元夫の予定を尊重した。
公正役場へ出向く前日、弁護士よりゴリ押しの翌日の日程連絡が。
緊張する。(;´Д`)
どんな恐ろしい場所なのか。
翌日、行ってみると普通のビルのワンフロアにあった。
外から見る限り、普通のオフィスみたい。
入口前で元夫と待ち合わせ。
…
……
遅い。
こういうところがいつも噛み合わないんだよなぁ。
待っている間、けっこう人の行き来があった。
遺産についての遺言状を公正証書にする人、
会社の役員と思われる人。
みんな色々なんだな〜と観察。
元夫は結局時間のギリギリに来た。
中に入ってみると普通のオフィスだった。
カウンターがあり、その奥にデスクが並び仕事をしている。
区役所みたいな感じ。
受付で予約時間と名前を伝え、ソファで待つ。
しばらくすると案内の人に呼ばれ奥へ。
こっち側(カウンターの向こう側)入っていいのか…
そんなこと考えながら案内された椅子に座ると
向かいにはいかにも偉い人が使いそうな木製の大きなデスク。
そこにはまたいかにもお堅そうな高齢?男性が。
しかし緊張をよそに、その男性は物腰柔らかだった。
「緊張していますか。緊張しなくていいですよ。」と明らかに緊張している私に向かって言ってくれた。
名前を聞かれ本人確認を行う。
また事前に出した本人確認書類の現物を確認しさらに本人確認を。
(2人の免許証の写真データを弁護士から送ってもらっていた)
まず、印刷された公正証書となる書類を公証人が読み上げた。
これは弁護士から提出された書類を基に公証人が公正証書のフォーマットに当てはめて、正式な書類としてくれたもの。
内容はもちろん、誤字脱字もここで最終確認。
脱字等があり少し手直しがあった。
公証人と3人で最終確認した最終版を印刷。
ホッチキスで留め、小さな穴を開けて複数の用紙を一体化させる機械に入れられた。
(うまく伝わるかなぁ…?戸籍謄本とか住民票が留められているような小さな穴の集まりみたいな…)
これでいよいよか…
また緊張して心臓が早打ちする。
夫(当時)の気分が変わる前に早く署名押印したい!!!
焦る気持ちが伝わらないように冷静を装った。
出来上がった一冊を交互に読むことになる。
読んでみて確認し、問題無ければ署名し押印。
元夫が先に署名押印し、その後に私が。
そして最後に公証人が署名押印。
達筆〜!!
どこぞの作家のサインみたい。
ハンコも立派だぁ…
急に緊張感なく、そんな間抜けなことを考えていた。
3人とも署名押印を終えて、それを原本とし公正役場で20年間保管されるらしい。
他に正本は依頼人であり債権者(お金をもらう側)である私が、
謄本(控え)は債務者(お金を払う側)である元夫が、それぞれに持つことになる。
謄本はあくまでも債務者側の控えであり、それをもって法的な効力はない。
それぞれにまた確認し、問題なければ最後に公正証書にする為の費用を支払う。
しめて
38,400円也!!
内訳は
・養育費部分 23,000円
・他項目 11,000円
・超過枚数1枚 250円
・正本 1,250円
・謄本 1,250円
・送達 1,400円
・送達証明 250円
養育費の支払いが未払いになることを受け入れるか、
これを安いと考えて公正証書を作るかは当人次第。
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